『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』(2018 豪、米、印)の日本公開が決定!

『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』 2019.9月 日本公開決定


よかった!公開されるのね。

アミハマにデヴ・パテルときたら、当然といえなくもないけど。
ああ、これで一安心というか楽しみが増えたわ。

作品紹介記事:『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』

『The Conductor ザ・コンダクター』2018(オランダ)  レディ・マエストロ

『The Conductor ザ・コンダクター』2018(オランダ)
原題 De dirigent
* 邦題『レディ・マエストロ』で 9月20日 日本公開決定

女性として世界初の交響楽団指揮者アントニア・ブリコの実話をもとに制作。

1902年オランダ生まれ。
1908年、養父母とともにアメリカ移民となったアントニアは指揮者になることを夢見ていた。
が、だれもが真剣には受け止めるることはなかった。

1927年、ベルリン芸術大学に入学、さらにドイツの指揮者カール・ムックのもとで3年間学んだ後、
1930年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団でプロの指揮者としてデビューを果たす。



監督、脚本:マリア・ピータース(Maria Peters)

アントニア:クリスタン・デ・ブラーン(Christanne de Bruijn クリスティアヌ・ド・ブラン)
フランク:ベンジャミン・ウェインライト
カール・ムック:リチャード・サメル

オランダの映画ということで、監督、役者ともに日本ではなじみのない名前で読み方に迷うほど。
映像も音楽も美しくてトレイラーだけでも惹かれる作品。
ぜひとも日本公開してほしい。


2019.6.25 追記
邦題『レディ・マエストロ』で 9月20日に日本公開



2019.7.18 追記
『De dirigenレディ・マエストロ(The Conductor )』日本語字幕付き予告公開




2020.3.14 追記
DVD 2020年04月03日発売
『The Conductor レディ・マエストロ (~アントニア・ブリコ~) 』

2020.4.3追記 デジタル配信開始
『The Conductor レディ・マエストロ ~アントニア・ブリコ~』を見る



『Photograph フォトグラフ』

『Photograph フォトグラフ』15 March 2019(ドイツ、インド、アメリカ) 劇場未公開


『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラの新作。

ムンバイのストリートフォトグラファー、ラフィは祖母から結婚するようプレッシャーをかけられていた。
見ず知らずの女性客、ミロニの写真を婚約者だといつわり、祖母に送ったことから運命が大きく変わっていく。



監督:リテーシュ・バトラ
脚本:リテーシュ・バトラ

ラフィ:ナワーズッディーン・シッディーキー
ミロニ:サニヤー・マルホートラ

なんとなくハッピーエンディングになる予感はするよね。ただ、おばあちゃんが元気でい続けてくれるかが気がかりだけど。
ストリートフォトグラファーは路上で観光客を相手に写真を撮ることを生業にしているカメラマン。そんなラフィを演じるのは『バジュランギおじさんと、小さな迷子』でいい味出してたジャーナリストを演じたナワーズッディーン・シッディーキー!
『Dabba めぐり逢わせのお弁当』がとっても良かったリテーシュ・バトラが監督脚本ならぜひとも観たい。お弁当がヒットしたから、これも日本公開が期待できそう。

2019.8.23 追記
劇場公開なし
邦題『フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~ 』でデジタル配信決定

観ることができたのはうれしい。
レビューをみると、あまり芳しくないようだけど、とっても良かったよ。
たしかに地味で、なかなか進展しない二人の関係は今の日本の社会からみればイライラするのかもしれない。
でも、時間をかけて信頼を築いていく様子がちゃんと伝わってくるし、そこが素敵なんだなぁ。
結婚に対する考え方も、二人の家庭環境や身分の違いから慎重にならざるを得ないのは仕方ないよ。
そういう文化や習慣の違いにも思いをめぐらせて観てほしい。
ラストも『めぐり逢わせのお弁当』よりも好き。


『フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~』を見る


『Good Boys グッド・ボーイズ』(2019)

『Good Boys グッド・ボーイズ』16 August 2019(アメリカ)
2020.5月 日本公開予定

小学6年生3人組、ファースト・キス・パーティに参加することになったのはいいが、
「キスってどうすればいいの?」というわけでさっそくリサーチ開始。
さわっちゃダメと言われているパパのドローンを使って隣のお姉さんたちを覗き見していたのがみつかり、ドローンを取りあげられてしまう。
ところが、ドローンと交換して取り返すため盗んだバッグにはドラッグが入っていたのだ。
ヤバいバッグを取り戻そうと躍起になるお姉さんたちに追い回されるはめになる。
バッグの中身を知り「公園にドラッグを持ち込ませてたのかよ!」
お姉さんたちと警察に追われ、はたしてパーティに間に合うのか?


監督:ジーン・スタプニツキー

マックス:ジェイコブ・トレンブレイ
ルーカス:キース・L・ウィリアムズ
ソー:ブラディ・ヌーン


マックスくん、モーリーの意味を知らずに
「モーリーって誰?そんな人いないよ」と答えるあたり本当にグッド・ボーイなんだね。


制作に『ソーセージ・パーティー』のセス・ローゲンが名を連ねていることからも
どんなノリかは推して知るべし、といったところ。
「きみたち、出演はしてるけど年齢制限があるから、このトレイラー見ちゃダメなんだよ」と。


なにこれ、めちゃくだらなそう。観たいわぁ。
それにしても、ジェイコブくん仕事の幅広げすぎでしょw


2020.2.6 追記
2020年5月 日本公開決定



2020.6.5 追記
2020年6月12日 公開決定!

『SHOCK AND AWE 記者たち~衝撃と畏怖の真実~』

『SHOCK AND AWE 記者たち~衝撃と畏怖の真実~』2017(米)
2019.3月 日本公開


2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領が「大量破壊兵器保持」を理由に、イラク侵攻したが、破壊兵器の証拠は見つからず。政府の捏造、情報操作である事を突き止めた4人の記者たちが真実を伝えるために奮闘する。


監督:ロブ・ライナー
脚本:ジョーイ・ハートストーン

ジョナサン・ランデー :ウッディ・ハレルソン
ウォーレン・ストロベル:ジェームズ・マースデン
ジョン・ウォルコット :ロブ・ライナー
ジョー・ギャロウェイ :トミー・リー・ジョーンズ


2017年のアメリカ作品であるにもかかわらず、本国での公開は2018年にダラス国際映画祭などで限定公開されただけというのが、この作品の真実味を物語っている気がする。
さらに、IMDbでもトマトでも低評価を受けている。トマトなんてひどいものだ。
これらから察するに、この映画はアメリカの触れられたくない事実を伝えているのではないか?それゆえに一般公開ではなく評価される機会がない、もしくは低評価されたのではないかと疑ってしまう。意図的に人目に触れないようにしたのではないか、と。

まもなく日本公開。
ありがたいことに近くの劇場で上映されるので楽しみに待つことにしよう。




『Head Full of Honey ヘッド・フル・オブ・ハニー』2018(米)

『Head Full of Honey ヘッド・フル・オブ・ハニー』2018(米)

2018年 アメリカ、ドイツ合作 日本 劇場公開なし
ティル・シュヴァイガーによる2014年の同名作品の、ティル・シュヴァイガー自身によるリメイク。

気丈でユーモアのセンスにあふれていたアマデウスは、最近、長年連れ添った妻を亡くし、一人での暮らしがままならなくなってしまった。
そんな父を見かねた息子ニックは、父を呼び寄せ同居することにしたのだが、
アルツハイマーの進行により、次第に家庭内の緊張が高まり、施設に入れることを決心をする。
孫娘のティルダは献身的に祖父と接するうちに、彼がかつての思い出の地を訪ね歩きたいという願いを持っていることを知る。
施設に入る前に、ティルダは大好きなおじいちゃんの願いをかなえようと、一緒にベネチアへと旅立つのだった。



監督:ティル・シュヴァイガー
脚本:Hilly Martinek原作、ティル・シュヴァイガー

アマデウス:ニック・ノルティ
ニック:マット・ディロン
ティルダ:ソフィ・レーン・ノルティ


トレイラーだけで、もう、すでに泣きそう。とっても気になる。
ぜひとも日本公開してほしい。

ちなみに、ティルダを演じるソフィちゃんはニック・ノルティのお孫さんだとか。
かわいくて利発そうなお嬢さんですな。

2020.3.12 追記 邦題『ヘッド・フル・オブ・ハニー』デジタル配信
劇場公開なし
DVD、Blu-rayなし。2020.1.15より公開 配信のみ

アマゾンンprimeビデオ『Head Full of Honey ヘッド・フル・オブ・ハニー』



『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』2018 (オーストラリア)

『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』2018(オーストラリア、アメリカ、イギリス、インド、シンガポ-ル)
日本公開未定→2019.9.27日本公開


2008年にムンバイで起きた同時多発テロの実話をもとに制作。
ターゲットの一つとなったタージ・ホテルが襲撃された。
宿泊客を命がけで守るホテルスタッフ、生まれ来るまだ見ぬ我が子を守ろうとする夫婦。
極限状態におかれた人間の勇気と慈悲の心を描く。



監督:アンソニー・マラス
脚本:ジョン・コリー、アンソニー・マラス

オベロイ(料理長):アヌパム・カー(ケール)
アルジュン(ウェイター):デヴ・パテル
デイヴィッド:アーミー・ハマー


2018.9
トロント国際映画祭など、カナダ、オーストラリア、アメリカの映画祭でのプレミア上映
2019.3 オーストラリアより各国順次一般公開
2019.3.14現在 日本公開未定

日本公開はどうなのかな?観たい。
でも、アーミー・ハマーだよ?日本で人気あるよね。そこに望みをかけよう(笑)
個人的にはデヴ・パテル推しだけど。


2019.3.16 追記
『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ トレイラー、インタビュー』のまとめを作ったよ

2019.3.27 追記
『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』の日本公開が決定!


2019.9.28 追記

『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』を観てきたよ。

もう、何が起こるのかわかっていながら観たので、始めからすでに泣きそう。
遅刻しながらも、いつもどおりに出勤して行くアルジュンに「今日は行かないで」と言いたくてたまらない。
まるで、その場にいるかのような緊張感に、ずっと身構えて観入っていたせいで2時間でかなり疲れた。
それにしても、わずか2時間という枠の中で、各人物それぞれの立場と心境が表現されていたのが素晴らしい。
冷静さと勇気をあわせ持ったオベロイ料理長。
偏見から恐怖心を露わにするイギリス人女性客に対して優しく誠実に接するアルジュン。
幼さも残した実行犯の青年からは、信仰心を利用されてテロリストに仕立て上げらてゆく仕組みが伝わってくるし、
それと同時にイスラムに対して悪いイメージを抱かせる本当の原因も伝わってくるはずだ。

お互いの違いを認め、思いやりの心があれば世界を良くしてゆくことができるという希望を抱かせてくれる。
が、裏を返せば、それらがない限り希望はない、ということでもあるのが悲しい。
今、この映画が作られた意義を考えたい。


ブリーという女性を演じていたアジアン・ビューティが気になり、ちょっと調べてみた。
名前は、Natasha Liu Bordizzo(ナターシャ・リュー・ボルディッツォ?)
オーストラリアのモデル、女優で中国系イタリア人。
彼女の魅力は美しさだけではない。
シドニー工科大学では法律とコミュニケーションを学び、
武道にも長けていてテコンドーの黒帯取得しているのだと!
素敵♪

『Hotel Mumbai ホテル・ムンバイ』を見る

『Booksmart ブックスマート』 2019(米)

『Booksmart ブックスマート』2019.5.24 (アメリカ) 2020年 日本公開予定

勉強ひとすじの高校生、エイミーとモーリーは親友同士。
そんな二人が卒業を目前に、今まで勉強ばかりで、その他のことをしてこなかったことに気づいてしまう。
そこで、「一晩に4年分の楽しみを詰め込もう!」と思い立つ。



監督:オリヴィア・ワイルド
エイミー:ケイトリン・ディーヴァー(デバー)
モーリー:ビーニー・フェルドスタイン


おおっ!『レディ・バード』のジュリーだ♪
ジュリーを好演したビーニー・フェルドスタインが、またまた高校生を演じると。
あのとき以上にはじけちゃうのね(笑)
これは楽しみ。ぜひとも日本公開お願いしますよ。



2020.2.6追記
2020年 日本公開決定


2020.6.11追記
邦題『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で 2020年8月21日に公開


『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』(2018)

『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』(2018 フランス・アメリカ・ベルギー・シンガポール・インド)

日本公開 2019.6月

生まれてこのかたムンバイ近くの小さな町を出たことのなかったアジャ。
母親が亡くなったことをきっかけに、パリで暮らす父を訪ねることにした。
所持金はわずか100ユーロ(しかも偽札!)
パリに着いた彼は 憧れのインテリアショップ に向かった。
やがて閉店時間になり、泊まるところがないのでタンスに身を潜めたまではよかったが、
なんとタンスごと搬出されてしまい、ロンドン、ローマ、トリポリ…と世界を巡るはめになる。


監督:ケン・スコット
原作:ロマン・プエルトラス『IKEAのタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅』
アジャ(アジャタシャトュル):ダヌーシュ
ネリー:ベレニス・ベジョ
マリー:エリン・モリアーティ


気になっていた映画が日本公開されてうれしい。
これはバーフバリ効果なのか(笑)

それにしても、日本の公式サイトはまだ空っぽ状態…


関連 感想記事:『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』を観てきたよ

2020.3.6 追記
『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』を見る


Five Feet Apart -Playlist 『ファイブ・フィート・アパート』プレイリスト

『Five Feet Apart ファイブ・フィート・アパート』
日本公開があるかどうかもわからないのは残念だけど
せめて素敵なプレイリストだけでも楽しむわ




関連記事:『Five Feet Apartファイブ・フィート・アパート』



『Stockholm ストックホルム』2018(カナダ、アメリカ)

『Stockholm ストックホルム』2018(カナダ、アメリカ)

日本公開未定

“ストックホルム症候群”の語源となった1973年にストックホルムで起きた銀行強盗事件




監督:ロバート・バドロー
脚本:ロバート・バドロー 原作:ダニエル・ラング

ラース・ニーストローム :イーサン・ホーク
ビアンカ・リンド:ノーミ・ラパス
グナー・ソーレンソン:マーク・ストロング

マーク・ストロングに髪がある!しかもロン毛なので、ちょっと不思議な感じw
ストックホルム症候群といえば、『ファイティング・ダディ』で
連れまわした子どもに「ストックホルム症候群って知ってる?」なんて台詞があって笑った。

2020.7.7追記
邦題『ストックホルム・ケース』で 2020年11月6日 公開


ノーミ・パラスが語る『ストックホルム・ケース』とストックホルム症候群