Peter Rabbit『ピーターラビット』2018(米、豪)

『ピーターラビット』日本公開2018年5月

マクレガーさん亡き後、毎日やりた放題に幸せな日々を送っていたピーターと仲間たちだった。が、ある日、マクレガーさんの親戚トーマスが越してきたからさあ大変。トーマス対ウサギたちの仁義なき闘いが勃発。



原作の牧歌的なものを期待すると痛い目に合います(笑) 

こんなのピーターラビットじゃない!という悲鳴が聞こえてきそうだけど、そもそもピーターの声を担当するのがジェイムズ・コーデンという時点で、これはもう別物だと思わなきゃいけない。海外と日本ではポスターからしてすでに違いすぎ。海外版はちゃんと”ならず者”って謳ってるよ。
日本のプロモーションはほのぼのロマンスをにおわせて売ってるけど、もうそういうやり方はやめた方がいい。 真に受けて期待した人ががっかりするし、詐欺まがいの宣伝は誰の得にもならないでしょ。

公式サイト ミニゲームで遊べるよ  http://www.peterrabbit-movie.com

*追記『Peter Rabbit ピーターラビット』を観てきたよ


Amazon Prime Videoで『ピーターラビット』を見る


『Visages Villages 顔たち、ところどころ』2017(仏)

『Visages Villages 顔たち、ところどころ』 日本公開2018年9月


フランスの映画監督アニエス・ヴァルダ(バルダ)とアーティストのJRがトラックでフランスの地方を回り作品を残していくロードムービー的ドキュメンタリー。




映画『顔たち、ところどころ』予告編 海外版日本語字幕付き

88歳のヴァルダ監督と34歳のJRが仲睦まじく各地をまわる様子はInstagramでも公開されていて、それを見るだけでも心がほわっとしてくる。
公開が待ち遠しいなぁ。

監督、脚本、ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
出演:アニエス・ヴァルダ、JR






映画『Suburbicon サバービコン』を観てきたよ

なぜか評価が低いみたいだけどおもしろかった。

ジュリアン・ムーアが食べてはいけないハンバーガーを作り出しそうな勢いで笑える。



『サバービコン 仮面を被った街』本編映像(マット・デイモン)

監督:ジョージ・クルーニー
脚本:コーエン兄弟、ジョージ・クルーニー、グラント・ヘルロフ

ガードナー・ロッジ:マット・デイモン
ローズ、マギー  :ジュリアン・ムーア
ニッキー       :ノア・ジョプ



どうやら、隣に越してきたサバービコン初の黒人家族であるメイヤー一家のエピソードが並行して描かれていることが否定的にみられている様子。
たしかに、ロッジ家との直接的な絡みがないので、始めはちょっと疑問に感じた。
でも、観終わってみると、理想の街が本性を現すきっかけとしてだけでなく、ニッキーの心の支えと成長に必要な存在だったのだと思えた。
円盤が出たら、ニッキーの目線を意識してもう一度確認してみたい。ま、余裕があれば上映期間中にもう一度見たいけど。

それにしても、あの後、ニッキーはどうなるのだろうか。オバチャンはそれだけが気がかりだわ。

5月16日 映画館で鑑賞

『 サバービコン』を見る



ニッキーを演じたノアくんは『ワンダー』にも出てるんだね
https://youtu.be/7WqtHVaVleo