『Leto LETO レト』2018(ロシア、フランス)

『Leto LETO レト』2018(ロシア、フランス)

日本公開 2020年7月24日 

1980年代前半。西側諸国(資本主義諸国)の文化は禁忌とされていたソ連時代に活動していた実在のバンド、KINO キノー(ロシア語で映画の意味)の物語。


監督:キリル・セレブレニコフ
脚本:キリル・セレブレニコフ

ヴィクトル:ユ・テオ
ナターシャ:イリーナ・ストラシェンバウム
マイク:ユ・テオ

KINO 懐かしい。
ちょっとくぐもったような ヴィクトルの哀愁が漂うヴォーカルとメロディが魅力のバンド。
彼らの中には、当時すでにアメリカなど西側の音楽が失ってしまった “規制からの解放″や “自由″を求めるロックが生きていた。
ロックを聴きたければロシアや中国のバンドだ!と感じ、彼らのようなバンドを聴き漁っていたことを思い出した。
あの頃聴いていた KINO が 今、“映画” になるなんて予想もしなかった。
なんとしても観たい。

ちなみに、KINO はこんなバンドね。