『Uncle Frank アンクル・フランク』2020(アメリカ)

『Uncle Frank アンクル・フランク』2020(アメリカ)

日本公開未定→2020.11.25より邦題『フランクおじさん』でデジタル配信

1973年、ベスは大好きな叔父フランクが教鞭をとるニューヨーク大学で学ぶために、実家を離れニューヨークへとやってきた。
予告なしに訪問した叔父の家でベスを出迎えたのはランクの長年のパートナーであるウォリーだった。
まさか、フランクが家族に隠し続けていた秘密を知ることになろうとは...
父(ベスの祖父)の突然の死。葬儀に参列するためにベスを連れて、遠く離れたサウスカロライナ州クリークビルへと向かう。
ついに、フランクは半生にわたり蓋をしていたトラウマから逃げられなくなる。



監督:アラン・ボール
脚本:アラン・ボール

フランク:ポール・ベタニー
ベス:ソフィア・リリス
ウァリド“ウォリー”:ピーター・マクディッシ
マイク:スティーブ・ザーン
キティ:ジュディ・グリア
母(祖母):マーゴ・マーティンデイル
父(祖父):スティーブン・ルート

長年にわたる父との確執から実家と疎遠になっていたフランクの苦悩。
「カミソリを忘れてるよ」なんて追いかけてきたり、 関係を問われて咄嗟にフランクの甥だと答えちゃうウォリーは笑いを添えてくれてイイ感じ。
そして、もちろん、ソフィア・リリスも気になる!


日本公開は未定だけれど、アメリカでは感謝祭に合わせて 11月25日にアマゾンでの配信予定。
日本でも同時に配信スタートしてくれますように。

2020.10.28 追記
本国と同時 11.25より邦題『フランクおじさん』で日本公開決定!
Amazon Prime Video で独占配信『Uncle Frank フランクおじさん』

『Come Away カム・アウェイ』2020(イギリス、アメリカ)

『Come Away カム・アウェイ』2020(イギリス、アメリカ)

日本公開未定

アリスとピーター、それぞれが不思議の国とネバーランドへと旅立つきっかけとなった前日談。

「不思議の国のアリス」のアリスと「ピーター・パン」のピーターは兄妹だった。
彼らにはデイヴィッドという兄がいたが悲劇的な事故により命を落としてしまう。
2人は悲しみに打ちひしがれる両親を救おうと奮闘するが、やがて現実か想像の世界かの選択を余儀なくされる。
アリスは不思議の国へと一時的に旅立つが、ピーターは現実から逃げ永久にネバーランドの住人となることを選ぶ。


監督:ブレンダ・チャップマン
脚本:マリッサ・ケイト・グッドヒル
原案:ジェームス・マシュー・バリー『ピーター・パン』、ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』

ローズ・リトルトン:アンジェリーナ・ジョリー
ジャック・リトルトン:デイヴィッド・オイェロウォ(デビッド・オイェロウォ)
アリス:キーラ・チャンサ
ピーター:ジョーダン・A・ナッシュ
デイヴィッド:リース・イエーツ
チャーリー:マイケル・ケイン
大人アリス:ググ・バサ=ロー

2020サンダンス映画祭にてプレミア公開
2020.11.13 デジタル配信で全米公開


以前、アリス・リデルとピーター・ルウェリン・デイヴィスが出会ったら...という設定のお芝居はあったけど、
このような不思議の国とネバーランドを同時に描く作品ってはじめてかも。
ありそうでなかった設定で興味深いですな。
アメリカでも劇場公開ではなくオンデマンドでの公開だそうで、
ここはひとつ、日本でも同時公開してほしいものですわ。


ちなみに、ウェスト・エンドのお芝居は
『Peter and Alice』2013年3月~6月 @ノエル・カワード・シアター
1932年、ロンドンの書店で開催された『ルイス・キャロル展』にて80代のアリスと 30代のピーターが出会うというもの。

アリス:ジュディ・デンチ
ピーター:ベン・ウィショー


大好きな二人の共演なので観たくて観たくてたまらない。 DVD化して!

『Matthias et Maxime マティアス&マキシム』2019(カナダ、フランス)

『Matthias et Maxime マティアス&マキシム』2019(カナダ、フランス)

日本公開 2020.9.25
幼なじみのマティアスとマキシム。
おなじく兄弟同様の仲良しグループの1人リヴェットから罰ゲームとして「妹が作る短編映画に出てほしい」と頼まれ、断り切れずに承諾。
ところが、その中で二人のキスシーンがあることを知らされて動揺する。
なんとか撮影を終えたものの、それをきっかけにお互いが心の底に抱いていた思いに気づいてしまう。

監督:グザヴィエ・ドラン
脚本:グザヴィエ・ドラン

マティアス(マット):ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス
マキシム(マックス):グザヴィエ・ドラン
リヴェット:ピア・リュック・ファンク
フランク:サミュエル・ゴティエ
ブラス:アントワン・ピロン
シャリフ:アディブ・アルクハリデイ
リサ:キャサリン・ブルネット

エリカ:カミーユ・フェルトン
フランシーヌ:ミシュリーヌ・バーナード


感想 『It Chapter Two IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』以来の動くドランが拝めることを楽しみに映画館へと向かった。
『It Chapter Two』(どうでもいいけど邦題長すぎでしょ)では、出てるなんて知らずに観に行った。
突然の登場に「ドラン!ラッキー」と思って観ていたら、やり場のない悲しさと怒りにがあふれてきた。
あれが実話だなんてひどい、あんまりだよぉ。

そんなことがあったので、今作にはかなり期待していたのだ。

中心になるマットとマックスの描写がよかったのはもちろんなんだけど、 その他の友だちとの友情もよく描かれていて、今までのドラン作品とはずいぶん違っていた。
男の子たちが無邪気にじゃれあっているところなんて楽しそうで「ちょっと混ぜてよ」って言いたくなる。
お互いが信頼し合い寄り添っているのが伝わってきて、なんとも言えない安堵感があったのもよかった。
この作品を作るきっかけとなった『Call Me by Your Name 君の名前で僕を呼んで』が甘く幸せなときを描いていてファンタジー寄りなのに対して、 『Matthias et Maxime マティアス&マキシム』は二人の心の葛藤が描かれていて、より現実的。
相手への思いを自分自身が認めて受け入れ、解放することへの抵抗。


『Matthias et Maxime マティアス&マキシム』Prime video で観る