2018年12月公開の気になる映画メモ

12月公開の気になる映画メモ

12/1 Sat.
セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!
彼が愛したケーキ職人
......................
12/7 Fri.
パッドマン 5億人の女性を救った男
おとなの恋は、まわり道
ライ麦畑で出会ったら(2018年10月27日)
Coming Through the Rye
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12/15 Sat.
葡萄畑に帰ろう
マイ・サンシャイン
メアリーの総て
宵闇真珠
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12/21 Fri.
アリー スター誕生
私は、マリア・カラス
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12/22 Sat.
家(うち)へ帰ろう
サイドマン スターを輝かせた男たち
シシリアン・ゴースト・ストーリー
バスキア、10代最後のとき
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12/28 Fri.
こんな夜更けにバナナかよ 
アイ・フィール・プリティ! 
ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス



『AQUAMAN アクアマン』 撮影現場

2019年2月8日 日本公開
ジェイソン・モモア主演『AQUAMAN アクアマン』撮影の舞台裏の様子。
これを見ているだけでも楽しくて、来年の公開が待ち遠しい!

AQUAMAN – Behind the Scenes – Warner Bros. UK




『アクアマン』を見る

『Bohemian Rhapsody ボヘミアン・ラプソディ』を観てきたよ

これはもう、反則でしょ。最初のロゴですでに泣かせにかかってくるんだもん。
そうだよ、まんまと半泣きだったよ。

そして、本編最初のシーン。
フレディが朝起きて咳込む。ただそれだけで、それがいつのことなのか、
その後何が待っているのかがわかってしまい涙腺崩壊。
ああ、もう…

ひとことで言って、すごくよかった。事実と違うよね、と気になるところもあるけど。
映画としてとてもよくできていた。よくぞ、ここまで作ってくれたと感謝しかない。
ただ、よくできているだけに、恐れていたとおり27年前の喪失感がよみがえってしまった。
今また、あの喪失感、無気力におそわれていて鬱になりそう。
フレディがいないことに耐えられない。これは一生癒えることのない悲しみ。
未だに自分からは彼らのビデオやCDに手を出すことはできない。
たまたま何かで見たり聞いたりするのは慣れたけど。

でも、上映が続く限りまた何度も観に行くことになるだろうな。
辛いけど、素晴らしくて作品として大好きだから。

ラミくんは本当によくやってくれた。ありがとう。
ジョンは驚くほど似ていた。ベースを弾くときの動きなんてそっくりで涙もの。
ブライアンはギターを弾くところや立ち姿はよく似てるけど、
アップになったときに違和感があった。何故かなと思ったら、目の色が違うんだよね。
たしか、ブライアンはヘーゼルなのに、役者はブルーだった。
せっかくだから、そこはカラコン入れてほしかったな。
なんでそうしなかったの?気が付かないとでも思った?
ファンなら絶対気になるよ、特にブライアンのファンならね。
(正確にはロジャー以外はみんな違うんだけど)
ロジャーは…ヅラ感が気になってしまったのと、本人はもっと綺麗だったよ。
観終わって出るときに後ろから若いカップルの「ロジャーがそっくりだった」って声が聞こえてきたけど。
違うねw きみたち、リアルタイムで知らないからだよ。
本物はもっと綺麗で端正な顔立ちだったよ!

と、とりあえず時間がないから今はここまで。
またあとで追記







追記:結局、5回観に行った
はじめは、イイ音と大きなスクリーンで観られるうちは通い続けようと思っていたけど、もう限界。
観れば観るほど、聴けば聴くほど、フレディがいないという事実が重くのしかかってきて
1991.11.24 以後の喪失感に囚われた日々がよみがえってきて毎日泣き暮らしていた。
それでわかったことは、彼らにカラコンを着けさせなかったのは、
ドキュメンタリーではないこと、
現実ではないことを意識させる意図があったのではないかということ。

というのは、以前、子どもを性犯罪から守るためのプログラムを学ぶ機会があって、
もし、犯罪に巻き込まれそうになったらどうするかをロールプレイングで示すんだけど、
お芝居の最後にはみんなで一緒にパンッ!と手をたたくという決まりがあった。
そうすることで、現実に引き戻してあげるのだという。
あたかも催眠術を解くように。
これをしないと、目の前で起きたことの恐怖をずっと引きずってしまうのだそうだ。

そんなわけで、作品として完成させるとき必要以上に本物に似せることを避けたのではないかと思った。
フレディがいちばん似てなくてよかったw
もし、もっと似ていたら、わたしは残りの人生を鬱状態で送ることになっただろう。

『Five Feet Apart ファイブ・フィート・アパート』

『Five Feet Apart ファイブ・フィート・アパート』2019.3(米)日本公開未定


17才のステラは重い病気 Cystic Fibrosisを持っているため人生のほとんどは入院生活。
そんなある日、同じ入院患者のウィルに出会う。
とても魅力的な彼に惹かれるも、感染症の危険があるため一定の距離を保たなくてはならない。
そう、タイトルのFive Feet Apartは、その距離のこと。
お互いに相手を思う故に接触を避けるしかない、という切ない関係が見ていてつらい。


監督:ジャスティン・バルドーニ(Justin Baldoni)
ウィル:コール・スプラウス
ステラ:ヘイリー・ルー・リチャードソン

観たいけど…日本公開はなさそうな気がする。
日本で誰もが知っている大者俳優が出ていないし、地味だからなぁ。
興行的な成功が望めないものは買い付けてもらえないよね…残念。


ステラの病気 Cystic Fibrosis とは嚢胞性線維症(CF症のうほうせいせんいしょう)という遺伝子疾患で肺や膵臓などの内臓に影響を及ぼすもの。
めずらしい病気で、症例は全米で3万人だそう。https://www.cff.org/


関連:『FIVE FEET APART ファイブ・フィート・アパート』の素敵な曲


2020.3.14 追記
ずっと待っていたけど、日本では劇場公開ばかりかDVDや配信もなさそうね。
そうなると、輸入盤で観るしかないか。
幸い、ブルーレイなら海外のものでも観ることができるし、
今、買えるDVDはリージョン2だからパソコンで観ることができる。
Five Feet Apart [Blu-ray]
Five Feet Apart [DVD]