『The Only Living Boy in New York さよなら、僕のマンハッタン』を観てきたよ

『The Only Living Boy in New York さよなら、僕のマンハッタン』2017 US

2018年4月日本公開


親元を離れ一人暮らしをはじめたトーマスのアパートにW・F・ジェラルドと名乗る不思議な中年男性が越してきた。
やがてジェラルドと親しくなり、彼から人生のアドバイスを受けるようになる。
そんなある日、父イーサンと愛人ジョハンナの密会を目撃したことで、トーマスの平坦だった人生が変わってゆく。


イケメンが売りだったピアース・ブロスナンよりジェフ・ブリッジスがいい味出してて素敵などと思いつつ、
ピアース・ブロスナンが普通のお父さん演ってるのがちょっと意外でよかった。

終わり近くまでは、特に引き込まれるでもなく、いたって淡々と観ていたんだけど、
今まで隠れていた真実が見えたとたん一気に感情が流れ出した。
ああ、そうだったのか!
そう思った瞬間、もう一度はじめから見直したくてたまらなくなった。
うん、レンタル始まったらまた観よう。


監督:マーク・ウェブ

トーマス・ウェブ:カラム・ターナー
W・F・ジェラルド:ジェフ・ブリッジス
ジョハンナ:ケイト・ベッキンセール
イーサン・ウェブ:ピアース・ブロスナン




『さよなら、僕のマンハッタン』を見る




Christopher Robin『プーと大人になった僕』制作現場

『Christopher Robin プーと大人になった僕』2108年9月14日 日本公開


撮影風景からしてすでに微笑ましいではないですか♪
なんだか歌っているシーンが多いんだけど、
これ、もしかしてミュージカルなのか?
うーむ…



プーの格言集もあったよ。

ゆるいのに心に響くやさしい言葉ばかり。
心が折れそうなときに思い出したい。







過去記事紹介 Christopher Robin『プーと大人になった僕』








『リザとキツネと恋する死者たち』

『リザとキツネと恋する死者たち』(ハンガリー 2014年)
2015年12月 日本公開


監督が来日時に知ったという栃木県・那須に伝わる「九尾の狐伝説」をモチーフに
作られた、ちょっと不思議なコメディ。

舞台は1970年代のブダペスト。
元日本大使未亡人の看護人として住み込みで働くリザの心のよりどころは、
日本の恋愛小説と、リザにしか見えない幽霊の日本人歌手、トミー谷。

ずっとまじめに使えてきたリザが、ほんの2時間だけ外出したいと願い出て、
留守をした間に未亡人が何者かに殺されてしまう。
その後、リザが恋した相手が次々と殺されていく。



監督:ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
リザ:モーニカ・バルシャイ
トミー谷:デヴィッド・サクライ


ストーリーがおもしろいのはもちろんなんだが、終始流れるトミー・谷の
不思議な歌謡曲が気になって気になってたまらない。
これは日本人にしかわからない感覚だろうな。
「何これ?ヘン。かなりヘン。でも嫌いじゃない」という感じ。
もうね、クセになるよ!トミー谷。


いやなこともハジケテ吹き飛ばせ~♪ ダンス、ダンス、ハバグッタイム!

おすすめポイント
・そりゃあ、もちろんトミー谷だよ!



Amazonビデオで見る

2018年11月23日 日本公開の Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に
グリンデルバルドの手下、クラルとして、トミー谷さんが出るよw

 #ファンタビ

『Ready Player One レディ・プレイヤー1』制作シーン

表情を取り込むために顔中に書かれた点々が…
ずっと見ていると、ちょっと痒くなりそうw

Ready Player One - Motion Capture Featurette



Steven's Vision Featurette



Amazonビデオで見る











ハンガリー映画『心と体と』を観てきたよ

『Testrol es lelekrol 心と体と』(2017 ハンガリー)
日本公開2018年4月


舞台はブダペスト郊外の食肉処理工場。
代理職員として入ってきた若い女性マーリアは人と接することが苦手でいつも一人。
上司エンドレはそんなマーリアを気づかうが上手くいかずにいた。
ある日ひょんなことから、二人が同じ夢を見ていることがわかり、
それをきっかけに二人は急接近して行く。



映画は雪に覆われた森の中をさまよう二頭の鹿の姿から始まる。
とても静かで厳かな空気が流れる「夢」から覚めると現実は
かなりキツい食肉処理工場の日常。

このギャップが、なんともいえない。正直、目を背けたくなる。
しかしながら、エンドクレジットにも表記されるように

「この映画では動物虐待はしていません。残酷な場面がありますが、
それは食肉処理場で日常的に行われている行為です」


はい、おっしゃる通りです。
普段、目を向けずにいることに日々の食生活が支えられていることを強烈に意識させられたのも、この映画の優れた点の一つかもしれない。


そんなエグい現実と神秘的な夢の共存。
二人がお互いに近づこうとして努力する姿が痛々しいほどぎこちなくて愛おしくなるのだ。

終盤、思うように行動できない自分に失望したマーリアが早まった真似をしたときは
「えー、そんなの悲しいんだけど?」
と、泣きそうになったが、それこそ早まった判断だった。
よかったよ、ハッピーエンディングでw
                            映画館で鑑賞


英題:On Body and Soul
監督・脚本:イルディコー・エニェディ
マーリア:アレクサンドラ・ボルベーイ
エンドレ:ゲーザ・モルチャーニ

『心と体と』を見る







はじめて観たハンガリー映画は『リザとキツネと恋する死者たち』だった。

あれもまた不思議な作品だったな。
日本人にしかわからない気恥ずかしいような感覚を与えられるんだが、
そこが、なんだかクセになるおもしろさで好き。
誰かにわかってもらいたくて、尊敬する大先輩にすすめてしまった。
気に入ってもらえたようでブログに感想が上がっていた。
ふっふっふ、布教成功だ。GJ自分。


他にハンガリー映画といえば
『ホワイト・ゴッド』『サウルの息子』『悪童日記』が気になっていたものの
見逃したままになっている。
サウルと悪童日記は観る機会があったにもかかわらず、
テーマの重さに恐れをなしてスルーしてしまったのだ。
やはり、精神的に余裕がないときには避けた方が無難だと思う。


『リザとキツネと恋する死者たち』はいつ観ても楽しい
Amazonビデオで見る

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
リザとキツネと恋する死者たち [ モーニカ・バルシャイ ]
価格:3310円(税込、送料無料) (2018/8/18時点)

『Wondワンダーストラック』8月24日、DVD発売

『Wondワンダーストラック』、DVD予約しなきゃだわ。
なぜか評価が低いのが残念だけど、これ大好き。

ヴンダーカマー、本、古本屋、ニューヨークが好きなら絶対ハマるよ。


ワクワク感に浸るためにはスクリーンで観るのが一番だけど
手元に置いておきたくなる愛おしい作品。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
ワンダーストラック [ オークス・フェグリー ]
価格:3078円(税込、送料無料) (2018/8/11時点)


原作ではローズの物語は一切文章がなく鉛筆画
だけで表現されているのも素晴らしい

デンゼル・ワシントン『Carbon Copy ハロー、ダディ!』

デンゼル・ワシントンの初コメディ作品『Carbon Copy ハロー、ダディ!』1981年


ハイソなエリート、ウォルター・ウィトニーは望むものすべてを手にしていた。
が、何かが足りないと感じていた。
そんなある日、突如現れた息子。
「ハイ、ダディ♪」
え…、黒人?なんで?
俺、ホワイトエグゼクティブなんだけど? ウォルター、もう目が点。



街で見かけた白人ぽっちゃり男子に
「俺の息子にバスケで勝ったら5ドルやるよ」と持ちかけたものの
予想に反してロジャーはダメダメ(笑)

「バスケの出来ない黒人の息子だなんて」とがっかりするウォルター。

なんと、17歳のロジャーを演じたデンゼルは20代半ば。 かわいい。
これ、観たいなぁ。
でも、DVDがないだけでなく動画配信さえないなんて(涙)
観たい、観たい、観たい!

Remember Denzel's First Roles? IMDb


2018年10月5日 公開の『イコライザー2』が楽しみ


とりあえず、輸入Blu-rayならあった



映画『Hampstead ロンドン、人生はじめます』を観てきたよ

『Hampstead ロンドン、人生はじめます』2017(UK, ベルギー) 
2018年4月 日本公開




監督:ジョエル・ホプキンス
エミリー:ダイアン・キートン
ダニエル:ブレンダン・グリーソン


映像が美しく、ダイアン・キートンは相変わらず素敵だし、
ブレンダン・グリーソンはチャーミング。

オープニングのクレジットで、文字が小鳥のさえずりのように流れるのがとってもよかった。

映画館で鑑賞

『ロンドン、人生はじめます』を見る

Christopher Robin『プーと大人になった僕』

『Christopher Robin プーと大人になった僕』2018.9月日本公開

プー、ティガー、ピグレット、イーヨーのインタビュー
かわいいw

Winnie the Pooh,Tigger,Piglet,and Eeyore sit down with IMDb

監督:マーク・フォースター

クリストファー・ロビン:ユアン・マクレガー





Disney’s Christopher Robin Premiere Recap

The Nutcracker and the Four Realms(2018) 11月公開 邦題『くるみ割り人形と秘密の王国』に決定

『The Nutcracker and the Four Realms くるみ割り人形と秘密の王国』の公開が2018年11月30日に決定


監督: ラッセ・ハルストレム
クララ: マッケンジー・フォイ
シュガー・プラム: キーラ・ナイトレイ
マザー・ジンジャー:  ヘレン・ミレン



セルゲイ・ポルーニンが出る!と楽しみにしていたものの、

IMDb 見ても役名すらわからない、って。
レッドスパローみたいなことにならないといいけど…

とりあえず、日本公開が決まってよかったわ。