2019.8月公開の気になる映画メモ

2019.8月公開の気になる映画メモ


8/2
The Boy Who Harnessed the Wind
風をつかまえた少年

Sir あなたの名前を呼べたなら

The Villagers 守護教師

Tom of Finland トム・オブ・フィンランド

Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
ワイルド・スピード スーパーコンボ


8/3
Good Vibrations
グッド・ヴァイブレーションズ

Summer of 84 サマー・オブ・84



8/9
Always at The Carlyle
カーライル ニューヨークが恋したホテル

Secret Superstar
シークレット・スーパースター

Peterloo
ピータールー マンチェスターの悲劇

The Lion King
ライオン・キング


8/10
Carmine Street Guitars
カーマイン・ストリート・ギター

Angel Face マイ・エンジェル



8/16
Kirschbluten & Damonen
命みじかし、恋せよ乙女

El Angel 永遠に僕のもの

The Odd Family: Zombie on Sale 感染家族

Kesari KESARI ケサリ 21人の勇者たち

Hot Summer Nights ホット・サマー・ナイツ



8/17
Dnevnik masinovodje
鉄道運転士の花束



8/23
Rocketman ロケットマン

Dogman ドッグマン

二ノ国



8/24
米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯

Where Are You, João Gilberto?
ジョアン・ジルベルトを探して

Namme 聖なる泉の少女

Dilili a Paris ディリリとパリの時間旅行



8/30
The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society
ガーンジー島の読書会の秘密

Tolkien トールキン 旅のはじまり

Blindspotting ブラインドスポッティング

Dead in a Week: Or Your Money Back
やっぱり契約破棄していいですか!?

Once Upon a Time in Hollywood
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

『Padmaavat パドマーワト 女神の誕生』(2018) を観てきたよ

『Padmaavat パドマーワト 女神の誕生』を観てきたよ
(2018 インド)日本公開 2019.6月

まだ、日本公開が決まる前、このトレイラーを見たときから夢のような美しさに囚われてしまった。

バーフバリのヒットのおかげでインド映画が上映される機会が増えたので、これもイケるのではないかと期待はしていた。
とはいえ、実際に公開日が決まったときはうれしかった。
しかも、まさか近場で上映されるとは思っていなかったのでなおさらうれしかったのだ。


個別記事がないので、ざっくりストーリー
舞台は13世紀、インドのラジャスターン地方
メーワール王国の王ラタン・シンの妃となったパドマーワティ。
二人仲睦まじく幸せが続くかのように思われたが、ラタン・シンに仕えていたブラフマンを不敬罪で国外追放したことから不幸が始まる。
(あ、あれ?これはもしやネタバレに当たるのか…)
一方、北インドから勢力を拡大し続ける残酷無慈悲なスルタン、アラーウッディーンは、
まだ見ぬ絶世の美女パドマーワティを我が物にしたいという思いに憑りつかれていく。

ストーリーを成しているのは、イスラム教神秘主義者の詩人マリク・ムハンマド・ジャーヤシーが1540年に著した叙事詩「パドマーワト」
史実をもとに、美と愛を巡る義の戦いの物語にした創作。


監督:サンジャイ・リーラ・バンサーリー
脚本:プラカーシュ・カパディア、サンジャイ・リーラ・バンサーリー

パドマーワティ  :ディーピカー・パードゥコーン
ラタン・シン   :シャーヒド・カプール
アラーウッディーン:ランヴィール・シン
マリク・カーフール:ジム・サルブ



感想
まるで博物館に展示されているインドの細密画が動き出したかのような映像美に圧倒された。
衣装もセットも、ただただ口をあけて観ていることしかできない美しさなのだ。
よくありがちなマサラ映画のけばけばしさとは別世界。
(まぁ、あれはあれでおもしろいんだけどね。毎日見せられたら飽きるからw)
そうだよ!こういう芸術的なインド映画が観たかったんだよ!
それを、ちゃんとしたスクリーンと音響で観ることができたシアワセ。
上映してくれたことに感謝しかない。

ストーリーはシンプルなので、深く考えずに映像と音に身をまかせて味わうことができたのもよかった。
パドマーワティの才色兼備な魅力は当然なのでおいておいて、イチ推しは凶悪スルタンのアラーウッディーン。
ラタン・シーンには悪いが、アラーウッディーンのワイルドなルックスには抗えない魅力があるのだ。
なかなかオシャレなところ、小鳥を大事にしているところ、オフには三つ編みにしちゃうところなどもたまらない。
凶悪な野獣のくせに、「え、まさかそこで?」というところで踊っちゃうのはヤバい。
重厚な映画で、しかも野獣が踊るかなぁ…と突如マサラであることを思い知らされて、一瞬引いてる自分がいた。
でも、いいのだ。イケメンは正義w サービス・ショットもあったしね(そこ?)

そして、忘れちゃいけないマリク・カーフールくん。
彼はアラーウッディーンに影のように寄り添う忠実な下部で実在の人物。
あまりの尽くしっぷりに、ちょっと腐展開を期待してしまい申し訳ない。
もちろん、そういう展開はなしw

という訳で、これは映像美に酔いしれるため、機会があるなら映画観で観るべき作品。
(腐女子のみなさん、二次創作よろ)

2019.10.14 追記
2020年01月08日 Blu-ray、 DVD 発売♪



『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』を観てきたよ

『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』を観てきたよ

(2018 フランス・アメリカ・ベルギー・シンガポール・インド)
日本公開 2019.6月



一言でいうと、世界の良いところも辛い問題も含めたカラフルな作品。
インドの街にあふれる色の洪水、さりげなく提示される社会問題、笑いが詰め込まれているという意味でもカラフルなのだ。

貧困、教育、難民など、考えさせられる問題も織り交ぜながら
「シアワセってなんだろう」という永遠ともいえそうな問いに対する答えを教えてくれる。
そして、最後はシアワセで満ち足りた気持ちにしてくれる素晴らしい作品。

インテリアショップで一目惚れしたマリーを相手に一芝居打つアジャに、はじめは怪訝な顔をするマリーがだんだん乗ってきて合わせてくれたのは見ていてうれしかった。
そんなマリーとまた会う約束を取り付け、宿泊先とした洋服ダンスに入って眠りについたまではよかったが…あろうことか、タンスごと出荷されてしまう!

その後は次々といろいろな災難(?)に巻き込まれ世界を旅していくのを見ていると、
もうマリーには会えないの?この先どうなるの?とグイグイ引き込まれていく。

そして行く先々で、困難にあいながらも彼は周りにやさしく接する。
そんな彼に惹きつけられた人たちによって、アジャ自身もシアワセを感じ、彼の進むべき道を見出していく。

ただの巻き込まれコメディ映画のように思われがちだが、実は人の心の深いところに訴えかけてくる素晴らしい作品なのだ。
こんな世の中だから、より多くの人に観てほしいな。


音楽もいいよ~♪
主演のダヌーシュが歌う Angrezi Luv Shuv


関連記事:『The Extraordinary Journey of the Fakir クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』

『Brittany Runs a Marathon ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』2019

『Brittany Runs a Marathon ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』2019(アメリカ)
日本公開未定→デジタル配信

夜な夜な飲みまくり好き放題の生活を送っていたブリタニー。
ある日、医者から聞かされた衝撃の言葉
「このままいくととマズい。健康のために25キロは減量しないと」

それを聞くなり
「25キロですって? それ、シベリアンハスキー1頭並みじゃないの!」

ジムに通うことも考えたが、費用を聞いて断念。
「外で走るだけならタダじゃない?」ということでジョギングを始めたものの、1ブロック走るのがやっと。
次の日には2ブロック走ることに成功。
徐々に距離を延ばして、1マイルに達したころには予想もしなかった心境の変化が現れ
「ニューヨーク・シティ・マラソンに出たい」と願うようにまでなっていく。


監督:ポール・ダウンズ・コライッツォ
脚本:ポール・ダウンズ・コライッツォ

ブリタニー:ジリアン・ベル


ぐうたら生活を卒業して、自分を変えようと努力するブリタニーに勇気をもらえそう。
これは観たい!
2019.1月にサンダンス映画祭で公開されて観客賞も受賞しているということで、
ますます気になる。

2019.10.24 追記
11/15(金) 日本公開決定

Amazon Prime Video で独占配信