『I Kill Giants』10月公開 邦題『バーバラと心の巨人』に決定

『I Kill Giantsアイ・キル・ジャイアンツ(原題)』の公開が2018年10月に決定

日にちは未定らしい。

ちなみに、邦題は『バーバラと心の巨人』でポスターも公開されたが。

う~ん、なんだかなぁ…

使い古された感が否めない邦題と、既視感ありありのビジュアルといいw
最近、この配色とデザイン多いよねw

もう少しなんとかならんのかな。

ま、公開決まっただけでもよしとしよう。



映画『29+1 29歳問題』を観てきたよ

『29+1 29歳問題』 2016(香港) 日本公開2018年5月


恋も仕事も手に入れたリア充キャリアのクリスティと、
町のレコード店で長年働く地味なティンロ。
パリへ旅行中のティンロの部屋を借りることになったクリスティ。
二人は誕生日が同じというだけで他に接点もなく別世界の住人のように思えたが、
部屋でみつけたティンロの日記がクリスティを変えてゆく。
映画『29歳問題』予告編<2018/5/19公開>
監督:キーレン・パン
脚本:キーレン・パン
クリスティ:クリッシー・チャウ
ティンロ:ジョイス・チェン
舞台女優であるキーレン・パンが長年演じてきた一人芝居の映画化で初監督作品。


アクション以外の香港映画が上映されるのは、めずらしいんじゃないかな。
自分が知らないだけかもしれないけど。
ということで、こういう香港映画を映画館で観るのははじめて。


実はまったくノーマークでチラシももらってきていない作品だった。
それが、最近たまたま予告を目にしてとても気になってしまった。
「あ、これは観なきゃいけない、って啓示だ!」と。


結果、大ヒット。
もう、響きまくりで号泣レベル。(実際はギリギリ我慢したけど)

特にクリスティが今までのことをいろいろ後悔するところは他人事とは思えない。
むしろ、年を重ねたぶん、クリスティ以上に後悔することは多いよ。


地味ながら日々を楽しんでいるティンロだって、それは生きるため身に付けた術だし。
この先ずっと今までどおり楽しく暮らすために、強くなって大きな選択もしなくてはならなかった。
ティンロはたいせつなことをおしえてくれる。
これもまた、年を重ねたぶん重みがまして響く。

だから、この作品はアラサー女子に限らず全年齢に響くはず。



そんな訳で、観終ってすぐにパンフレットを買いに行ったら、すでに先客が。
さらに、わたしの後ろにも並ぶ女性が複数。
そうだよね!よかったよね!
音楽もよかった。英語も広東語もやさしい声とメロディで涙が出るよ。
全曲タイトルとアーティストを知りたいのにパンフレットにも公式サイトにも記載なし。
ググって2曲はわかったけど…ううっ、どうしたらいいんだ!




邦題になっている29歳問題と、原題の29+1は、
29歳と30歳では大きな違いがあるよね、というのは
女にとってはどうやら万国共通の壁らしい。


で、実際のところ乗り越えてしまえば、
どうってことないどころか、そんなモノは存在しないことがわかるんだけどね。
ひとつ年を重ねたからといって何もかわりはしない。
たしかに、周りの古い価値観にしばられた人間からの無言のプレッシャー
あるいは心無い言葉に傷つけられるものだけど。

自分にとっては、30歳というのは大人のイメージだった。
だから、もう若くはないという焦りや悲しみよりも、
何一つとして成し遂げていないまま30歳をむかえてしまったことがつらかった。

さらにその後も誕生日をむかえるたびに、
年齢に中身が伴わないことがますます重くのしかかるのだ。

あと何年かすれば二度目の29歳問題に直面することになる。
そのとき、ティンロのように笑って迎え撃つことができるだろうか。


どうか、パリから帰ったティンロが元気で幸せでいられますように。
映画館で鑑賞


おすすめポイント
・クリスティの置かれた状況に合わせ全体を流れるリズムの変え方がイイ
・社長のエレインがかっこいい
・ティンロとホンミンの関係がかわいくて、見ているだけで幸せ
・挿入歌からエンディングまで、切なくやさしい音楽がイイ
・全年齢、全女性におすすめ


『29歳問題』を見る




映画『WONDERSTRUCK ワンダーストラック』を観てきたよ

『WONDERSTRUCK ワンダーストラック』2018年4月公開



観に行ってからだいぶ経つけど、ちゃんと感想をまとめる時間がないので
とりあえずツイートを貼っておこう。
書きたいことが多すぎて上手くまとまらない、というのが正直なところ。

で、なんとかもう一度観に行くことができた。よかった。








『ワンダーストラック』を見る




Mary Queen of Scots メアリー・クイーン・オブ・スコッツ(原題)

『Mary Queen of Scots 』 2019 (UK)
悲劇の女王メアリー・スチュアートの波乱の人生を描く。


MARY QUEEN OF SCOTS - Official Trailer

スコットランドの王位継承者であるメアリー・スチュアートは
16歳でフランス王妃となり、18歳で未亡人となり帰国。
その後、数年間におよぶ幽閉から処刑に至るまでを描く。


監督:ジョージー(ジョシー)・ルーク
脚本:ボー・ウィリモン
原作:ジョン・ガイ

エリザベス1世    :マーゴット・ロビー
メアリー・スチュアート:シアーシャ(サーシャ)・ローナン


これは、もう日本公開ありでしょう!







追記:邦題『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』で、2019年3月15日 日本公開決定

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』を見る